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【VIVIウェブコンテンツ】DJ KANBEさんインタビュー

インタビュー

空間、料理、アート、音響、照明…それぞれのスペシャリストが出会い、結成された「チームVIVI」。全員の個性が見事に融合し、唯一無二の空間が完成しました。

今回は、VIVIでの食事シーンを音楽で彩るDJ KANBEさんにインタビュー。DJ KANBEさんは、倖田來未さんや鈴木亜美さんへの楽曲提供や、ルイ・ヴィトンのレセプションパーティーでのDJを務めた経験のある、名古屋を代表するDJのひとりです。

――DJをはじめた経緯を教えて下さい。

DJになりたいと思ったのは20歳前後の学生の頃。当時のDJは、今みたいに身近な存在ではありませんでした。

当時の僕はファッション関係の専門学校に通っていたんですが、藤原ヒロシさんやNIGOさんなど、ファッション関係の方がDJしていたことに影響を受けましたね。

ファッションデザイナーがDJをしたり、ブランドが提案するクラブミュージックでは、ヒップホップやロックやジャズなど、ジャンルにとらわれずにMIXしているんです。それはまるで、色々なファッションブランドや古着をミックスして着こなすスタイリングをするようで…そんなDJを自分もやってみたいと思いました。

だからこそ僕は、クラブでお客様を踊らせるノリノリな音楽だけではなく、レセプションパーティーや落ち着いたレストランでも「聴かせる音楽」を流すことを得意としています。

ーーVIVIオーナー杉本氏との出会いは?

杉本さんとの出会いは、名駅VIVIで開催していた「VIVI会」です。知人の紹介でDJとして呼んでもらうことになり、最初は、真面目な方だなぁと思ったことを覚えています。

ーー栄VIVIへの移転について。

もともと次の仕掛けを探していることを知っていたし、新型コロナもあって栄への移転に驚きはありませんでしたね。新店舗のコンセプター「タカプリンシパル」と会って、年齢が同じで、共通の友人が多いこともわかりました。

杉本さんにとって、アーティストであるタカさんとの出会いは、今後のVIVIの方向性にかなり影響を与えたのではないでしょうか。東京や海外でさまざまな経験があるタカさんの話は、とても魅力的でワクワクできたと思います。

ーー栄VIVIの印象は?

「欧州料理 VIVI」として新店を出す話を聞いたときは驚きましたが、名古屋にない新しいお店をつくろうとしたら、そこが着地地点なんだなと納得しました。

VIVIは音響設備も整っていて、毎日、生でDJプレイするほど音楽に力を入れている名古屋のレストランは他にはありません。海外や東京のようなコンセプトを持ったお店ができることは、素直にうれしかったですね。

ーー「欧州料理VIVI」では、どのような楽曲を選曲されていますか。

大人のお客様で「昔ディスコに行ってたんだ」という方には、ABBAのダンシング・クイーンなど懐かしい曲をかけると喜んでいただけます。一方、若い方にはレディー・ガガやジャスティン・ビーバーなどの最新の洋楽を流すなど、客層によって曲を変えています。

ABBAのあとにジャスティン・ビーバーをかけるなんて、通常のクラブじゃありえなくておもしろいんですよね。もちろんVIVIは飲食店なので、クラブのように激しく踊ることはありませんが、音楽にノって揺れていただける方もいます。

ーー食事と音楽が融合する意味は?

生DJの良いところは、知らない曲ばかりじゃなく聞いたことのある曲も流れてくることでしょうか。CDや有線、サブスクなどで流していると、クラシックだけ、ジャズだけなどになってしまい、興味がない曲の集まったBGMを聞いていても飽きてしまいますよね。

でもDJが客層を観ながら選曲すると、最初は知らない曲でも、のちのち知っている曲が流れてくるなんてこともあります。最初は静かな落ち着いた音楽で、お酒が入ってきて楽しくなってきた…なんて頃にアップテンポな曲をかけると、お客様のテンションも上がります。

ーーVIVIでの音楽の楽しみ方について。

VIVIでは、僕がフロアや客層を見ながら選曲しているので、その場の雰囲気に合った音楽が楽しめるのが魅力です。コース料理がはじまってからデザートを食べ終わるまで、「山」や「谷」のある選曲を心がけています。

ーー今後のVIVIに期待することを教えてください。

コロナ禍である今は、毎日16時〜22時までVIVIでDJプレイしています。今後はまだどうなるか分かりませんが、日常に戻れたら深夜0時まで通してやってみたいですね。

また、夜だけでなく14時〜17時の昼飲みの時間帯もDJで盛り上げていきたいです。お昼から音楽を楽しみながら昼飲みができたら、とても優雅ですよね。

お店に入ってすぐのBARスペースでもDJをして、盛り上がった人は2階のアートスペースで踊る…という流れも自然につくりたい。お客様にはアートや音楽、料理のすべてを楽しんでいただきたいです。

ーーDJ KANBEさん、ありがとうございました。

取材・テキスト/ライターチームマムハイブ(mamhive)https://mamhive.com/

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