徳竹ヒデミ × VIVI 契機なるもの
期間:5月2日(金)〜6月1日(日)
オーストラリアの美術大学を卒業後、多様な文化に触れるためデンマーク、モロッコ、アメリカなど複数の国に滞在して作品を制作していた徳竹ヒデミ氏。
日本工芸とオーストラリアの現代アートをブレンドした陶芸彫刻作品を、お楽しみください。
場所:欧州料理VIVI 2F アートスペース
(名古屋市中区栄3丁目21-29 アートビル )
TEL:052-602-9339
ご予約:不要
入場:無料
※ワンドリンク注文制となっております。
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徳竹ヒデミ @hidemitokutake_ceramics 公式HP
2013年オーストラリア国立美術学校(National Art School)卒業
国立美術学校で陶芸を学び、卒業後は、多様な文化に触れるためデンマーク、スコットランド、アメリカなど複数の国に滞在して制作に従事してきた。2017年からは故郷の刈谷に工房を設けて制作を行なっている。
制作において影響を受けたのはオーストラリア在学中に出会ったアボリジニ・アートであった。オーストラリア先住民であるアボリジニは文字をもたず、世界の成り立ちと、その世界の中に住まう諸存在の関係をアートによって表現してきた。彼らのアートは、先祖から伝わる精霊の旅、その道のりを表しており、過去と現在、人間と非人間が渾然一体となり、自分自身とつながっていることを表現している。このような世界の見方はドリーミングやドリーム・タイムと呼ばれる。「目覚めながら夢を見る。」「夢の中の時間で今を生きる。」アートと生きることが不可分であること、それがアボリジニ・アートだった。