INTERVIEWインタビュー

INTERVIEW

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アーティスト umao氏インタビュー

インタビュー

1月14日より2Fアートスペースにて、umao氏個展【VIVI×umao solo exhibition】が好評開催中です。

今回はumao氏ご本人にインタビューを実施し、今回の個展の見どころについてお伺いしました。

<Profile>

umao

東京在住、京都精華大学デザイン学部卒業。2016年よりイラストレーターとして、書籍や広告、webなどの媒体で活動。クライアントワークの他にも精力的に作品制作や個展などの展示も開催。動物と青色が好き。

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――今回の個展で展示される作品について教えてください

名古屋で個展をするのは初めてなので、皆さんにできるだけ自分の色々な作品を見ていただくために過去作がメインの“アーカイブ展”にしました。

そしてもちろん新作も見ていただきたいという想いもあったので、新作も5点ほど用意しました。

――新作はどのようなテーマの作品ですか?

猫を題材とした絵がきっかけで、わたしの作品を知ってくださった方が多いんです。今回は特に、初めてわたしの作品をご覧になる方がたくさんいらっしゃると思ったので、代表作とも言える猫をテーマにしてみました。

――イラストレーターとして活動されるご自身のルーツについて教えてください

美大出身の両親の影響もあって、幼少期の頃から遊びのなかで日常的に絵を描いていました。作風に関しては両親とまったく違いますが……(笑)。好きなようにのびのびと描かせてくれるような環境でしたね。

――「青が好き」とおっしゃっているように、青色の作品のイメージが強いです

青は昔から好きな色でしたが、イラストレーターとしての活動を始めた当初は青を前面に押し出した作品ばかりではありませんでした。

今の作風に辿り着いたのは、4、5年前に開催した個展がきっかけです。そのときの個展で「せっかくだから自分の好きな色や好きなテーマでかためてみよう」と思ってやってみたら、お客さんから好評をいただいて。自分の好きなものに共感していただいたのがすごく嬉しかったんです。

それを機に、クライアントワークではなく個展は自分の好きなものを素直に表現したいという気持ちが芽生えて、今に至るという感じです。

――名古屋やVIVIの印象について

わたしは京都の大学を出て、現在は東京に住んでいるので、やはり今までは関西や東京での活動がほとんどでした。名古屋のギャラリーさんもあまり知らず、雰囲気なども掴めていないなかで少し不安がありましたが、展示をご覧になったお客さまから「可愛かったです」と声をかけていただけたのがとても嬉しかったです。

VIVIでの展示は、お食事にご来店されたお客さんにも見ていただける良い機会だと思っています。ぜひ新規のお客さまにも作品を楽しんでいただきたいですね。

――VIVIにご来店されるお客さんにメッセージをお願いします

今回は過去5年ほどの間に発表してきた作品の中でも、自分のお気に入りの作品を集めました。

普段わたしは作品に題名やキャプションをつけないのですが、今回はアーカイブ展ということでひとつひとつの作品を楽しむためのヒントになるようなものを添えています。ぜひその部分にも注目してご覧ください。

――umaoさん、ありがとうございました。

取材・テキスト/ライターチームマムハイブ(https://mamhive.com/)ウシマルトモミ

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